MCHCグループは、「人」は社会と企業の持続的成長を担う 原動力であるとともに、最も重要な経営資源の一つと位置づけています。 この「人」の能力を十分に生かし、活躍を最大化する取り組みを 「KAITEKI健康経営」※として以下のように定義し、 KAITEKI経営の一環として推進しています。
※健康経営は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。 「KAITEKI健康経営」は、健康経営研究会の了承を得て使用しています。
KAITEKI健康経営とは
- 定 義
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従業員・職場の「健康支援」と「働き方改革」を両輪として、健康という視点から、企業の最もたいせつな財産のひとつである「働く人」の活躍を最大化する取り組みです。
KAITEKIの実現に向けて、家族、地域、社会全体の健康まで視野を拡げることや、ICT・IoTなどのイノベーティブなさまざまな技術の統合と活用を含みます。
- めざすこと
- 多様な人材がいきいきと活力高く働ける会社・職場づくりを通じて、高い生産性と豊かな創造性の基盤を築くことをめざします。
主な活動
運動
■[TNSC]ウォーキングポイントによる健康意識向上
歩数計、スマホアプリなどによりカウントした月間歩数に応じてポイントを付与し、 ポイント上位者には福利厚生施設の宿泊やカタログギフトなどの特典を与える。1,000歩につき1ポイントを付与し、年間ポイントを競うことを予定しています。
■[MTPC]社外フィットネスプログラムへの紹介や補助
健康保持・増進を目的とし、スポーツジム等の施設を運営する企業との提携や、従業員に対する金銭補助を提供しています。
研修・イベント
■[MTPC]心の健康づくり
EAPサービス(従業員支援プログラムの略称)を2018年度から全部門に導入。外部専門機関の有資格カウンセラーがメンタルヘルス相談を行っています。
■[MTPC]メンタルヘルス研修
ラインケアとしての必要な知識・対応について、メンタルヘルス関連のケーススタディを通して、全管理職に研修を実施。
■[MTPC]生活習慣病予防のための健康支援
就業時間内に気軽に従業員が参加できる取り組みとして、体組成や骨密度の測定を取り入れた健康支援イベントやルネサンスの健康セミナーを開催。参加者は自らの健康状態を可視化でき、産業保健スタッフによる生活習慣改善の指導も実施しています。2018年度はRIZAP×MTPCの"結果にコミットするダイエットセミナー”を開催予定です。
3か年卒煙プログラム2年目(就業時間全社禁煙)を実施中。分煙基準を満たさない喫煙室を順次閉鎖し、3年目(2019年度)は全時間全社禁煙を完遂します。
働き方
■[MCC / MTPC]テレワーク、フレックスタイム制度
テレワークとは、「テレ(遠い・離れて)」+「ワーク」の造語で、会社へ出勤せずに自宅など仕事に集中できる場所を自由に選んで仕事をすることができる制度。
育児、介護に限定せずに、有効活用してもらっており、利用者からは働き方の選択肢が増えてありがたい、と好評。MTPCではオンライン通信などのICTも活用。また、フレックスタイム制度も導入しています。
食事
■[LSII]ヘルシーメニュー
クオリカプスでは、奈良県の本社工場の食堂で、食事の面から従業員の健康づくりをサポートするため、この3月から週2回、ヘルシーメニューの提供を開始。
野菜を多く取り入れ、油や塩分を抑え、低カロリーながらも栄養バランスに配慮したメニューとして、皆さんに大変好評を博しています!
健康支援
■[MCHCグループ]ICT/IoTを活用した健康支援ツールの導入
KAITEKI健康経営を支えるインフラとして、従業員の健康をサポートするシステム「i2 Healthcare」を導入します。「生活習慣適正化」の取り組みの一環としてこのシステムを活用し、健康に対する意識の向上と生活習慣の改善を図っていくことにしています。
また、腕時計のように装着して自分の脈拍や運動量、睡眠時間などの体調が確認できるウェアラブルデバイスを希望者に貸与し、i2 Healthcareと連動させて健康増進に役立てていきます。